介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問96 (障害の理解 問6)
問題文
次のうち、Aさんの希望を実現するために利用する公的な支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問96(障害の理解 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、Aさんの希望を実現するために利用する公的な支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 地域定着支援
- 自立生活援助
- 地域移行支援
- 生活介護
- 同行援護
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、長期間入院していた精神障害のAさんが希望する独居へとスムーズに移行できるよう、
住居の確保や手続きをサポートする具体的な公的支援を見極める問題です。
グループホームのように用意された場所で共同生活を送る支援ではなく、
一般の賃貸住宅での独居を前提とした「物件探し」や「入居の手続き」を伴走支援してくれる仕組み(地域生活移行支援や居住支援法人のサポートなど)を識別しましょう。
×
地域定着支援は、すでに地域での一人暮らしを始めている・定着している人が、
その後も自立して暮らし続けられるように支援するサービスなので不正解です。
×
自立生活援助は実際に一人暮らしを始めた直後の生活をスムーズに軌道に乗せるためのサービスなので不正解です。
〇
Aさんの現在の状況は入院中でもう間もなく退院できるという段階です。
退院した後、地域で暮らすための具体的な準備を一緒に手伝ってくれるのは地域移行支援なので正解です。
×
生活保護は経済的に困窮する困った人に対して最低限度の生活を保障し、自立を助長する制度です。
しかし問題文にAさんが金銭面で困窮しているという記述はないので不正解です。
×
同行援護は視覚障害により移動に著しい困難を有する人が対象となるので不正解です。
精神科病院からの退院支援では、「本人がいま、プロセスのどこにいるか」を読み解きましょう。
又、それぞれの障害による支援サービスもしっかり覚えましょう。
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02
この問題は、障害者を対象とした福祉サービスについて問われます。
サービスの種類には主に介護給付、訓練等給付、相談支援、自立支援医療、補装具とあります。
これを自立支援給付と言います。
介護を受ける場合は介護給付、訓練等の支援を受ける場合は訓練等給付を受けることができます。
誤りです。
地域定着支援とは、既に単身で生活している人を対象に、
連絡体制を確保したり、緊急時の支援を行うサービスです。
地域移行支援と似ていますが、混同しないようにしましょう。
誤りです。
自立生活援助とは、その人が自立して生活ができるよう、
定期的な居宅訪問等で支援を行うサービスです。
訓練等給付の一種になります。
正解です。
地域移行支援とは、施設の入所者や精神科病院で入院をしている人を対象に、
外出の同行支援や、住居確保等の支援を受けられるサービスです。
関係機関との調整等も行います。
誤りです。
生活介護とは、介護が必要な人に対し、
入浴や排泄、食事の介護を行うサービスです。
創作的活動や生産活動も行います。
介護給付の一種になります。
誤りです。
同行援護とは、視覚障害により移動が困難な人に対し、
情報提供や外出の支援を行うサービスです。
介護給付の一種になります。
生活介護と同行援護は、介護給付になります。
自立生活援助は、訓練等給付になります。
地域定着支援と地域移行支援は相談支援になります。
サービスには多くの種類がある為、全てのサービスを覚えるより、
本人が利用する目的ごとに、学習すると効率的です。
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