介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問56 (生活支援技術 問22)
問題文
付箋
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問56(生活支援技術 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
- 日中は、強度の高い運動を多く取り入れる。
- 夜食は、就寝直前にとる。
- 入浴は、就寝の1〜2時間前に行う。
- 眠気がなくても、決まった時間に目を閉じる。
- 寝ている間も、照明は明るくしておく。
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (2件)
01
睡眠・休息に関するからだの仕組みを理解しているかが問われています。
強度の高い運動は自律神経が乱れて睡眠の妨げになる恐れがあります。
ウォーキングなどの軽い運動を行うことが望ましいので、不正解です。
就寝直前に食べてしまうと、就寝中に身体が消化活動で活発になり、
中途覚醒の恐れがあるため、不正解です。
お湯に浸かることで、副交感神経が優位になり、
身体を休息させることができますので、正解です。
目を閉じているだけでからだは覚醒状態であるため、
良質な睡眠とは言えません。よって不正解です。
睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が止まってしまいます。
又、体内リズムが乱れてしまうので不正解です。
睡眠・休息のからだの仕組みを問われる問題では、
メラトニン(睡眠ホルモン)
概日リズム(サーカディアンリズム)
レム睡眠・ノンレム睡眠
副交感神経
上記のキーワードをポイントとして押さえておきましょう。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
02
高齢者は睡眠障害が起こりやすいです。問題は「良質な睡眠のための環境づくり」を聞いています。つまり、良く眠れるようにするにはどういったことが必要かということです。高齢になると、
・深い睡眠が減る
・夜中に目が覚めやすい
・朝早く目が覚める
・昼寝が増える
などの変化が起こります。
そのため介護員は眠りやすい環境を整えることが重要になってきます。例えば、
・朝は日光を浴びる
・昼は適度に体を動かす
・規則正しい生活
・夜は照明を暗くする
などがあります。
不正解
運動は睡眠を良くしますが、強度が高い運動(激しい筋トレ、長距離ランニングなど)は高齢者には負担が多すぎます。そうすると心臓への負担や疲労が増すことになります。介護では無理のない適度な運動が基本です。例えば散歩やラジオ体操、軽い体操やストレッチなどです。
不正解
食事をすると胃腸は消化活動を始めます。そうすると体は休めません。さらに食事内容によっては胃もたれや逆流なども起こります。どうして空腹なのであれば暖かい牛乳や少量の軽食程度が望ましいですが、「しっかりとした夜食」は避けましょう。
正解
人は体温が下がると眠くなるという仕組みがあります。まずお風呂に入ると体温が上がります。その後1~2時間かけて体温がゆっくりとさがります。この過程で体がリラックスし、副交感神経が優位になります。
※入浴後にすぐ寝ると、体温が高いままなのでかえって眠りにくくなることがあります。
不正解
眠くないのに無理に寝ようとすることは逆効果になります。そのことでストレスになり悪循環になる場合もあります。
不正解
明るい光は脳に覚醒の信号を送ります。すると睡眠ホルモン(メラトニン)が減ります。メラトニンは眠くなるホルモンで夜暗くなると増え、朝に明るくなると減ります。よって、夜は暗い方が良い睡眠につながります。完全に真っ暗にすると転倒の可能性もあるので必要に応じて足元灯や常夜灯を使用しましょう。
睡眠を良くするには生活リズムを整えることが基本です。「眠れないから睡眠薬」という対応だけではありません。まずは睡眠環境や生活習慣を見直すことが大切です。
・朝はカーテンを開けて日光浴をしてもらう
・日中は散歩やレクなどで適度に体を動かす
・室温や湿度を快適にタモリ、静かな環境を整える
などの支援を行いましょう。また、高齢者は夜間の転倒リスクも高いため、足元が分かる程度の照明の利用をすることもあります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問55)へ
第38回(令和7年度) 問題一覧
次の問題(問57)へ