介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問52 (生活支援技術 問18)
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問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問52(生活支援技術 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
- 白湯
- 牛乳
- 炭酸水
- コーヒー
- 冷水
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この過去問の解説 (2件)
01
下痢は消化器機能の低下による排便障害の症状の一つです。
下痢の症状が見られた時は、
腸に刺激がある食べ物・飲み物の摂取を避ける
ということを覚えておけばこの問題は解けます。
下痢の時は常温~温かい飲み物を摂取することが薦められています。
よって正解です。
牛乳の成分の中に下痢を悪化させるものが含まれています。
よって不正解です。
炭酸水は腸を強く刺激します。
よって不正解です。
コーヒーに含まれるカフェインは腸を刺激します。
よって不正解です。
冷たすぎる飲み物は腸を刺激します。
よって不正解です。
消化器機能低下に伴う排便障害に、下痢と便秘があります。
なのでそれぞれの原因、種類、対処法を覚えておきましょう。
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02
下痢の利用者様には、体に負担をかけずに水分補給するという介護の基本原則を理解しているかを問う問題です。
下痢になると、便と水分や電解質が失われます。そのため最も注意するのは脱水です。高齢者は体内の水分量が少ないため、特に下痢が続くと脱水になりやすいことが特徴です。しかし、水分なら何でも良いわけではありません。飲み物によっては胃腸を刺激し、下痢を悪化させることがあります。
正解
白湯とは、一度沸騰させたお湯を適温まで冷やしたものです。白湯は胃腸への刺激が少なく、消化器に負担をかけにくいという特徴があります。そのため、下痢の時の基本的な飲み物として適しています。
不正解
一見、健康に良さそうですが、下痢の人には適していません。牛乳には乳糖が含まれており、下痢をしていると腸の働きが弱くなり、乳糖を十分に分解できないことがあります。するとさらに下痢が悪化することがあります。
不正解
炭酸は胃腸を刺激します。炭酸ガスによってお腹が張る、ゲップ、胃の不快感を感じることがあります。下痢のときは消化管を休ませることが重要です。
不正解
コーヒーにはカフェインが含まれています。カフェインは胃腸を刺激する、利尿作用があるという特徴があります。つまり下痢の人ではさらに便が出やすくなる可能性があります。さらに、利尿作用によって脱水が悪化する可能性もあります。
不正解
「水だから良い」と思って選びやすい選択肢です。しかしポイントは「冷たい」ことです。冷水は胃腸を刺激し腸の動きを活発にすることがあります。その結果、腹痛や下痢が悪化することがあります。
単なる「水分補給」ではなく、「胃腸を刺激しない水分補給」を選びましょう。また、介護の現場では白湯だけではなく、経口補水液が勧められることがあります。水だけではなく、ナトリウムやブドウ糖が適切な割合で含まれており、効率よく補給できます。高齢者は下痢による脱水は短時間で重傷化することがあります。「何を飲むか」が非常に重要です。
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