介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問50 (生活支援技術 問16)
問題文
次のうち、Aさんが入浴時に使用している福祉用具として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問50(生活支援技術 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、Aさんが入浴時に使用している福祉用具として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 移乗台
- バスボード
- 入浴用リフト
- 浴槽用手すり
- 滑り止めマット
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、頚髄損傷者の介助方法についての知識や技術が問われます。
第5頚髄より上位を損傷すると通常、全面的な介助が必要となります。
誤りです。
Aさんは頚髄損傷により四肢麻痺があります。
よって、座ったまま上肢を使って浴槽を跨ぐことは困難です。
移乗台は、座位で浴槽を跨ぐ動作を支援する福祉用具です。
誤りです。
Aさんは頚髄損傷により四肢麻痺があります。
よって、座ったまま上肢を使って浴槽を跨ぐことは困難です。
バスボードは移乗台と同様に、座位で浴槽を跨ぐ動作を支援する福祉用具です。
正解です。
入浴用リフトであれば電動車いすで全面介助が必要な人でも、
利用することができます。
誤りです。
Aさんは頚髄損傷により四肢麻痺がある為、
手すりを掴むことが難しくなります。
掴めたとしても、体幹や下肢を移動させる行為は極めて困難です。
誤りです。
Aさんは頚髄損傷により立位や歩行が困難である為、
滑り止めマットを使用することは、適切ではありません。
滑り止めマットは脱衣所内の歩行時、滑って転倒してしまうリスクを減らすことができる福祉用具です。
移乗台、バスボードは座った状態で足を跨ぐ際に使用する福祉用具です。
Aさんは四肢麻痺で全面介助のADLなので上記の福祉用具を使用するのは、
適切ではありません。
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02
第5頚髄の損傷は、肩と肘を曲げる力は使えますが、手首や指先、胸から下の筋肉に麻痺がみられるようになります。
また、この問題では福祉用具の種類や使用方法について理解しておくことも大切です。
不正解です。
移乗台は浴槽の縁につけて使用するもので、洗い場から浴槽の縁をまたがずに座ったまま移動することができます。
移乗台を使用する際には座位の保持と、つかまる手の力が必要です。
不正解です。
バスボードは移乗台と同じ種類ですが、特徴として浴槽の上に橋を渡すように置くことと、湯の中に足を入れて横移動できることがあります。
正解です。
入浴用リフトは座ったまま浴槽に入ることができる福祉用具です。座位保持が困難であったり、介護度の高い方にも使用できるためAさんの状態にあったものになります。
不正解です。
浴槽用の手すりは入浴時の体勢保持の不安や、浴槽への出入りに不安がある方に適した福祉用具になります。
不正解です。
滑り止めマットは入浴中の転倒防止のために使用します。入浴時の歩行や足に力を入れることを前提としているためAさんにとって必要な福祉用具ではありません。
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