介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問46 (生活支援技術 問12)
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問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問46(生活支援技術 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
- 大きめのスプーンで吸い込むように食べてもらう。
- 一口量は、ティースプーンに軽く一杯を目安にする。
- 食べる順番は、介護福祉職の判断で行う。
- スプーンは、舌の奥にのせるように入れる。
- 咀嚼が始まったら、すぐに次の食べ物を口に入れる。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、咀嚼や嚥下に十分配慮した食事介護について、その知識や技術を問われます。
食事介護を行う際、基本的に口の中に運ぶ一口量は、スプーン一杯分が目安となります。
また、口の中に溜め込まず、飲み込んだことを確認してから次の一口に進みます。
誤りです。
大きめのスプーンを口に含んでしまうと口腔内の量が多く、
また、吸い込むように食べることで、窒息や誤嚥のリスクを高めてしまいます。
正解です。
利用者は嚥下機能が低下している為、
一口の量はティースプーン一杯程度が適切な量となります。
誤りです。
食べる順番は、介護福祉職が一方的に決めるのではなく、
利用者が決めることです。嚥下機能が低下していても、お好みの順から食べてもらうことが大切です。
但し、順番によって危険なことがある場合は、利用者と相談しながら安全に食べてもらいます。
誤りです。
スプーンを舌の奥に乗せるとそのまま嚥下反射が起こりやすく、
十分に咀嚼しないまま、飲み込んでしまうリスクがあります。
誤りです。
咀嚼の途中で次の食べ物を入れてしまうと、
口腔内が食べ物でいっぱいになり、窒息や誤嚥のリスクを高めてしまいます。
しっかりと咀嚼された食べ物が飲み込まれたことを確認してから、次の食べ物を口に入れます。
口腔内に取り込んだものを、噛んで飲み込みやすい塊にすることを「咀嚼(そしゃく)」と言います。
咀嚼された塊は「食塊」と呼ばれます。
食塊を飲み込むことは「嚥下(えんげ)」と言います。
飲み込む際の一連の流れは「嚥下反射」と言います。嚥下反射は脳から指令が出て起こります。
これらは食事の介護について基本的な用語になりますので覚えておきましょう。
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02
咀嚼機能の低下は、食べ物を噛み砕く力が弱くなっている状態です。咀嚼機能の低下により栄養不良や筋力の低下、また嚥下機能の状態からムセやすくなったりすることもあるため適切な対応が必要となります。
不正解です。
一口量が多いと咀嚼せず飲み込んでしまうといった、危険な食べ方になる可能性が高いため不適切です。
正解です。
咀嚼機能が低下した利用者に対しては一口量を少なくする必要があります。そのためにも大きいスプーンではなく、ティースプーンのような必然的に一口量がすくなくなるものを使用することが適切です。
不正解です。
利用者が安全に食事を摂れるように介助や見守りを行うことは適切ですが、食べる順番をこちらで判断する必要はありません。
不正解です。
舌の奥にのせるように入れると、そのまま飲み込んでしまい誤嚥を起こす原因にもなります。介助時は舌の中央に置くと、自然と咀嚼し飲み込む動作へとつながります。
不正解です。
咀嚼機能が低下していることから、次々に口の中に食べ物を入れると咀嚼が追いつかず窒息を起こす危険性もあります。咀嚼が終わり飲み込んだことを確認してから次の食べ物を口に運ぶよう介助することが適切です。
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