介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問45 (生活支援技術 問11)

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問題

介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問45(生活支援技術 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、椅子に座って食事をするときに、利用者が食事をしやすい姿勢を確保するための介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 足底を床につけてもらう。
  • テーブルと身体の間は30cm離してもらう。
  • 椅子に浅く座ってもらう。
  • 体幹を後方に傾けてもらう。
  • 顎を上げてもらう。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、利用者が食事をする際の適切な姿勢について問われます。

姿勢が適切でないと、誤嚥のリスクが高まります。

正しい姿勢について学習することが大切です。

選択肢1. 足底を床につけてもらう。

正解です。

記述の通り、足底が床についていると足底に荷重がかかり、

身体全体を安定させることができる為、適切です。

逆に足が浮いてしまうと身体全体が不安定になってしまいます。

選択肢2. テーブルと身体の間は30cm離してもらう。

誤りです。

テーブルと身体の間が30cmも空いていると、食べこぼしが増え、

食事を口まで運ぶことが難しくなります。

また、極端に前傾しないと食事することができなくなってしまいます。

選択肢3. 椅子に浅く座ってもらう。

誤りです。

椅子に浅く座ることで、体幹が不安定になり、

椅子からの転落リスクが高まります。

 

選択肢4. 体幹を後方に傾けてもらう。

誤りです。

体幹を後方に傾けると嚥下の際、

食道ではなく気管に入りやすくなる為、適切とは言えません。

選択肢5. 顎を上げてもらう。

誤りです。

顎を上げたまま嚥下をすると、

食道ではなく気管に入りやすくなる為、適切とは言えません。

まとめ

利用者が食事をする上で適切な姿勢とは、

足底を床につける。

やや前傾姿勢(厳密に言うと体幹はまっすぐで頭部のみやや前傾)をとる。

軽く顎を引く。この3点が重要とされています。

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02

食事をしやすい姿勢を確保することは利用者が安全に食事を摂るために重要なことです。常識的なことも含め、食事をしやすい姿勢について改めて理解しうっかりと間違えてしまわないよう注意が必要となります。

選択肢1. 足底を床につけてもらう。

正解です。

足底がしっかり床についていないと体のバランスがとりにくく安定しなくなるため、足底が床につけてもらうことは適切です。

選択肢2. テーブルと身体の間は30cm離してもらう。

不正解です。

テーブルと身体の間を離しすぎると姿勢が悪くなり食事もしにくくなります。適切な距離は10~15センチ程度が目安です。

選択肢3. 椅子に浅く座ってもらう。

不正解です。

椅子には深く直角になるように座ってもらうことで、身体が安定しやすい正しい姿勢となります。

選択肢4. 体幹を後方に傾けてもらう。

不正解です。

体幹を後方に傾けると顎が上がり、食事をするときに適さない姿勢となります。少し前傾姿勢になるような体勢が適切です。

選択肢5. 顎を上げてもらう。

不正解です。

顎を上げた状態で食事を摂ると、誤嚥や窒息を起こす危険性が高くなるため不適切です。

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