介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問28 (人間関係とコミュニケーション 問4)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問28(人間関係とコミュニケーション 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

入社して3か月のA介護福祉職は、初めて夜勤を経験したとき、排泄(はいせつ)チェック表の記入でミスをしてしまった。起床介助で忙しい時間に記入したために、記載箇所を間違えてしまった。A介護福祉職は自身のミスを受け入れられず、落ち込んでいる。
次の記述のうち、A介護福祉職に対する支持的スーパービジョンとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 同僚と一緒に排泄チェック表を確認する。
  • 施設長から再発防止に向けた対応を指示する。
  • 上司がA介護福祉職の気持ちの理解に努めつつ、状況を確認する。
  • 看護師が利用者のその後の状況を確認する。
  • 業務マニュアルを見直して、上司が必要な修正を行う。

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、スーパービジョンについての知識が問われます。

スーパービジョンとは人材育成に関する方法で、

先輩が後輩に対して行う、専門的指導や育成プロセスについてを言います。

選択肢1. 同僚と一緒に排泄チェック表を確認する。

誤りです。

同僚と一緒に排泄チェック表を確認する行為は、

スーパービジョンの支持的機能ではなく、教育的機能または管理的機能となります。

選択肢2. 施設長から再発防止に向けた対応を指示する。

誤りです。

施設長から再発防止に向けた対応を指示する行為は、

スーパービジョンの支持的機能ではなく、管理的機能となります。

選択肢3. 上司がA介護福祉職の気持ちの理解に努めつつ、状況を確認する。

正解です。

記述の通り、上司がA介護福祉職の気持ちの理解に努めながら状況確認を行うことは、

スーパービジョンの支持的機能となります。

精神的なサポートで自己肯定感を高めることも役割の1つです。

選択肢4. 看護師が利用者のその後の状況を確認する。

誤りです。

看護師がその後の状況確認をすることは大切ですが、

A介護福祉職へのアプローチがありません。

選択肢5. 業務マニュアルを見直して、上司が必要な修正を行う。

誤りです。

上司が業務マニュアルを見直し、修正する行為は、

スーパービジョンの支持的機能ではなく、教育的機能または管理的機能となります。

まとめ

スーパービジョンには大きく分けて3つの機能があります。

支持的機能は、後輩を褒めたり労うことで精神的なサポートすることを言います。

教育的機能は、後輩に対し、知識や技術の程度を確認し、自ら振り返ることができるよう促すことを言います。

管理的機能は、後輩の業務に対する理解を把握し、助言や組織としてのバックアップすることを言います。

参考になった数11

02

新人職員は対人的なことから業務的なものまでと慣れないことが多く、ストレスを受けやすい状態になりやすいともいえます。介護現場での支持的スーパービジョンは職員同士に欠かせないため、しっかりと理解することが大切です。

選択肢1. 同僚と一緒に排泄チェック表を確認する。

不正解です。

排泄チェック表が業務の負担や理解不足となっている場合は同僚と一緒に行うことも検討すると良いですが、A職員にはそのような様子が伺える記述がないため不正解となります。

選択肢2. 施設長から再発防止に向けた対応を指示する。

不正解です。

支持的スーパービジョンは経験豊富な指導者が職員を支援することであり、施設長が対応することは適切ではありません。

選択肢3. 上司がA介護福祉職の気持ちの理解に努めつつ、状況を確認する。

正解です。

上司がA職員のメンタルケアや業務に関する状況を確認することは適切な対応です。

選択肢4. 看護師が利用者のその後の状況を確認する。

不正解です。

支持的スーパービジョンとは関係のない対応となっているため不適切です。

選択肢5. 業務マニュアルを見直して、上司が必要な修正を行う。

不適切です。

まずは指導者が状況を把握したり、Aさんと話し合う機会を持つといった対応をとることが必要となります。

参考になった数0