介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問26 (人間関係とコミュニケーション 問2)

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問題

介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問26(人間関係とコミュニケーション 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

Aさんは有料老人ホームに入所したばかりである。ある日、廊下を行ったり来たりしているAさんに、B介護福祉職が声をかけた。Aさんは、「私の部屋はどこですか」と困った様子で答えた。B介護福祉職が、「ここから2つ隣の部屋です」と伝えると、Aさんは、「どこですか」と不安そうな表情で聞いた。B介護福祉職は非言語的コミュニケーションを用いて伝えることにした。
次の記述のうち、B介護福祉職が用いた非言語的コミュニケーションとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • ゆっくり話した。
  • 大きな声で伝えた。
  • Aさんの部屋の番号を紙に書いて渡した。
  • Aさんに近づいた。
  • Aさんの部屋のドアを指差した。

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、入所したばかりで不安な表情を浮かべるAさんに対し、

適切なコミュニケーションで情報を伝える技術が問われます。

コミュニケーションは大きく分けて言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションに分かれます。

選択肢1. ゆっくり話した。

誤りです。

ゆっくり話すことは、非言語的コミュニケーションではなく、話し方の工夫になります。

選択肢2. 大きな声で伝えた。

誤りです。
大きな声で話すことは、非言語的コミュニケーションではなく、話し方の工夫になります。

また、不安そうな表情のAさんに対し、大声で話すと更に不安が増大してしまう可能性があります。

選択肢3. Aさんの部屋の番号を紙に書いて渡した。

誤りです。

部屋の番号等の文字は、非言語的コミュニケーションではなく、言語的コミュニケーションになります。

言語的コミュニケーションは、話し言葉だけでなく書き言葉も含まれます。

選択肢4. Aさんに近づいた。

誤りです。

Aさんに近づく行為は、情報の伝達とは言えません。

また、不安そうな表情のAさんに対し距離を詰める行為は、恐怖心を与えてしまう可能性があります。

選択肢5. Aさんの部屋のドアを指差した。

正解です。

記述の通り、部屋のドアを指差す行為は、

非言語的コミュニケーションとして適切です。

まとめ

高齢者に限らず、情報を伝える場合は言語的コミュニケーションだけでなく、

非言語的コミュニケーションも上手く組み合わせ、適切に用いることが大切です。

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