介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問9 (介護の基本 問7)
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問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問9(介護の基本 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- 歯科衛生士が、義歯を作成する。
- 看護師が、車いすを貸与する。
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)が、訪問介護計画を作成する。
- 福祉用具専門相談員が、下肢の機能訓練をする。
- 作業療法士が、自宅の玄関の段差を確認する。
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題は介護福祉士が関わる専門職について問われます。
看護師やリハビリ職等、それぞれの職種とその役割を理解することが大切です。
誤りです。
義歯を作成する職種は、歯科医師、歯科技工士となります。
誤りです。
車いすを貸与する職種は、福祉用具専門相談員となります。
誤りです。
訪問介護計画を作成する職種は、サービス提供責任者となります。
混同されやすいですが、介護支援専門員は介護サービス計画の作成ができます。
誤りです。
下肢の機能訓練をする職種は、理学療法士等のリハビリ職となります。
正解です。
作業療法士は、本人の機能と自宅の住環境をすり合わせ評価します。
医療職、リハビリ職は役割が明確で比較的理解しやすいですが、
混同されやすい職種、役割等については予め学習して、
しっかりその違いを理解しておくことがポイントになります。
実務では多職種連携することが、利用者により良いケアを提供することにつながります。
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02
介護老人福祉施設における在宅復帰に向けて、介護福祉士は多職種との連携が重要となります。介護福祉士は介助方法の助言や不安の軽減といった支援を行いますが、ここでは各専門職の役割の理解が問われます。
不正解です。
義歯の作成は国家資格を持つ歯科技工士が行うものです。
不正解です。
車いすの貸与は、福祉用具専門相談員が行います。福祉用具専門相談員は、利用者に合った用具の提案から使用状況の確認までを行う介護保険の専門職です。
不正解です。
訪問介護計画は、サービス提供責任者がケアプランを元に作成していきます。
不正解です。
下肢の機能訓練は、身体機能の回復や基本動作の訓練を行う専門職でもある理学療法士によって行われます。
正解です。
自宅の玄関の段差は作業療法士が確認します。作業療法士は、精神・認知のケアや日常生活動作、住宅環境の調節などを行う国家資格の専門職です。
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03
この問題は、「介護老人保健施設で在宅復帰を目指す際に、多職種がどのような役割を担うのか」を問う問題です。
在宅復帰では、介護士のほかに医療職やリハビリスタッフ、福祉用具専門員などがそれぞれの専門性を活かして連携します。
不正解
歯科衛生士は、歯磨きの指導や口腔衛生管理、歯科医師の診療補助などを行います。しかし、義歯の作成は基本的に歯科医師の診療・指示のもと、歯科技工士が作成します。
不正解
看護師の主な役割は、健康状態の観察、医療的ケア、医師との連携などです。一方で、車いすなどの福祉用具について専門的に相談・選定する職種は福祉用具専門相談員です。
不正解
介護支援専門員が作成するのは、居宅サービス計画(ケアプラン)です。訪問介護計画を作成するのは、訪問介護事業所のサービス提供責任者です。
不正解
福祉用具専門相談員は、車いすやベット、歩行器などについて選定・相談・使用方法の説明や調整などを行います。下肢の機能訓練を専門的に行うのは理学療法士などのリハビリテーションスタッフです。
正解
作業療法士は、病気や障害がある人が食事や移動、入浴や排泄などについて評価・訓練を行います。そして在宅復帰を考える場合は、実際に自宅へ戻ったとき、安全に生活できるかをいう視点も非常に重要になります。そのため、自宅の玄関の段差確認は在宅生活に必要な動作や環境を評価する作業として、作業療法士の役割に適しています。
介護老人保健施設の大きな役割の1つが、リハビリテーションを行い、在宅復帰を支援することです。そのため、カンファレンスでは、「施設でどう過ごす」かだけではなく、「自宅に戻った後どう生活するか」を検討します。「誰が何を担当するのか」を理解して、多職種の専門性をつなぐことが大切です。
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