介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問8 (介護の基本 問6)
問題文
Aさんは昨年から歩行の不安を訴え、現在は地域住民の見守りのほか、訪問型サービスを週2回利用している。人の世話になることに慣れていない様子もあるが、最期まで自宅で暮らすことを望んでいる。
次の記述のうち、Aさんの生活史を尊重した訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問8(介護の基本 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
Aさんは昨年から歩行の不安を訴え、現在は地域住民の見守りのほか、訪問型サービスを週2回利用している。人の世話になることに慣れていない様子もあるが、最期まで自宅で暮らすことを望んでいる。
次の記述のうち、Aさんの生活史を尊重した訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 「3匹の猫は、今後は地域の皆さんに預けましょう」
- 「近所の方の力も借りて、この地域で暮らしていけるように考えていきましょう」
- 「介護を受けることにも、今後は慣れてください」
- 「医師であったことは忘れて、私たちを頼ってください」
- 「一人暮らしで自宅で最期を迎えるのは、不安がありますよね」
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題ではAさんの今までの生活史を踏まえ、今後どのように暮らしていきたいか、
その意思を尊重した行動がとれるかを問われます。
利用者が主体で介護員はその意思や行動を支援することがポイントになります。
誤りです。
今まで一緒に暮らしていた猫を地域に預ける提案は、
Aさんの生活史を尊重しているとは言えません。
正解です。
長年貢献してきたこの地域で、近所の方の力も借りながら暮らしていく声掛けは、
Aさんの意思や生活史を尊重した支援になります。
誤りです。
設問の記述は、Aさんの尊厳の保持という観点から適切ではありません。
誤りです。
Aさんは長年医師として地域医療に貢献をしてきました。
設問の記述はAさんの生活史を尊重した声掛けとは言えません。
誤りです。
Aさんは最期まで自宅で暮らすことを望んでいる為、
本人の意思を尊重した声掛けとは言えません。
Aさんの意思や生活史を踏まえた支援をすることは、
その人らしい生き方が尊重されることにつながります。
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02
この問題での生活史は、その人が生きてきた経験や価値観、生い立ちなどをいいます。
Aさんのこれまでの生活や、Aさんの考えを問題文から読み取ることで正解を選択できます。
不正解です。
猫を飼っていることでの不都合や問題といったことが問題文から読み取れないので不正解となります。
正解です。
地域の人との良好な関係を築いてきたこと、仕事をしながらずっと自宅で暮らしてきたことといったAさんの生活史に沿った発言となっています。
不正解です。
慣れていないことに対して、今から強制的に考えを変えさせるような発言はAさんの生活史を尊重していないため不適切です。
不正解です。
長年医師として地域に貢献してきたAさんの生活史を否定するような発言となっているため不適切です。
不正解です。
これまでのAさんの生活史を見ていない、自分個人の意見としての発言となっています。
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