介護福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問27 (こころとからだのしくみ 問9)

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問題

介護福祉士試験 第37回(令和6年度) 問27(こころとからだのしくみ 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、レム睡眠に関するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 記憶を整理し、定着させる。
  • 脳を休息させる。
  • 入眠初期に出現する。
  • 成長ホルモンの分泌を促す。
  • 深い眠りの状態である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「記憶を整理し、定着させる。」です。

 

私たちの睡眠には、大きく分けて「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つの種類があります。

これらは一晩のうちに周期的に繰り返され、それぞれが異なる大切な役割を担っています。

 

なかでもレム睡眠は、脳が比較的活発に働いている時間帯であり、日中に得た情報を整理し、必要な記憶として定着させる過程が行われています。

つまり、学習した内容をしっかり覚えるためにも、レム睡眠は非常に重要なのです。

 

また、「よく眠れた」と感じるかどうかは、単に睡眠時間の長さだけでなく、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが適切に保たれているかどうかも関係しています。

睡眠の質を考える上で、この二つの睡眠の違いはぜひ理解しておきたいですね。

選択肢1. 記憶を整理し、定着させる。

正解。
レム睡眠には、感情や知識の記憶を整理し、長期記憶として脳に残す働きがあります。

そのため、勉強をした日や強く印象に残る体験をした日こそ、質の良い睡眠をとることが大切です。

選択肢2. 脳を休息させる。

脳を休ませているのは、ノンレム睡眠のときです。

レム睡眠中の脳は、実は起きているときと同じように活動しています。

この時間帯には夢を見ることが多く、記憶や感情の整理も行われています。

「眠っていることは、脳も休んでいる」と思いがちですが、レム睡眠ではむしろ脳は忙しく働いているという視点を持つと理解が深まりますよ。

選択肢3. 入眠初期に出現する。

眠りの最初に現れるのは「ノンレム睡眠」です。

その後、およそ90分ほど経つと「レム睡眠」が訪れ、この2つのサイクルが一晩のうちに繰り返されていきます。

さらに特徴的なのは、眠りの後半になるにつれて、レム睡眠の時間が徐々に長くなっていくことです。

深い眠りから始まり、だんだん夢に近づく」という流れをイメージすると、睡眠の構造がつかみやすくなりますよ。

選択肢4. 成長ホルモンの分泌を促す。

成長ホルモンが多く分泌されるのは、ノンレム睡眠の中でも特に深い段階である「徐波(じょは)睡眠」のときです。

このホルモンは、子どもの成長を支えるだけでなく、大人にとっても体の修復や免疫機能の回復に欠かせません。

深い眠りは、体を整える時間」と覚えておくと、ノンレム睡眠の大切さがより実感できますよ。

選択肢5. 深い眠りの状態である。

レム睡眠は「浅い眠り」の一種であり、これに対してノンレム睡眠の深い段階は「深睡眠」と呼ばれます。

レム睡眠中は、脳が活発に働いている状態のため、外部の刺激に反応しやすく、目覚めやすいのが特徴です。

まとめ

レム睡眠は「浅い眠り」で、記憶の整理を担う時間です。
一方、ノンレム睡眠は「深い眠り」で、身体や脳の回復を助ける働きがあります。

このように、それぞれの役割を整理して理解しておくことで、睡眠に関する問題で混乱しにくくなります。

 

睡眠のメカニズムは、日常生活にも密接に関わるテーマです。

眠っている間に何が起きているのかをイメージしながら覚えると、より記憶に定着しやすくなりますよ。

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02

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があることはよく知られていますが、

その内容については曖昧であることが多いです。

レム(REM)とはRapid Eye Movement』の略で、

Rapid =急速に

Eye =眼球

Movement=動き、運動

のことで、レム(REM)とは、急速眼球運動を意味します。

脳が活動してる状態のため、夢を見るのもこの時です。

 

一方でノンレム睡眠は、眼球の運動も収まっていて、

深い睡眠で脳が休息している状態です。

 


 

選択肢1. 記憶を整理し、定着させる。

○:正しいです。

 

浅い眠りで脳が活動しながら、

記憶の整理・定着や情報、感情の整理を行います。

ノンレム睡眠で脳が休息しているときに、

記憶の整理はできないということをイメージしてください。

選択肢2. 脳を休息させる。

×:誤りです。

 

冒頭の解説のように、

レム睡眠はまだ脳が活動している状態です。

脳を休息させるのはノンレム睡眠です。

選択肢3. 入眠初期に出現する。

×:誤りです。

 

入眠直後は浅いノンレム睡眠

⇒少しずつ深いノンレム睡眠

約90分後レム睡眠(脳が活動し、夢を見やすくなる)

⇒再びノンレム睡眠へ

これが90分おき程度で繰り返されます。

選択肢4. 成長ホルモンの分泌を促す。

×:誤りです。

 

成長ホルモンの分泌は、

徐波睡眠と呼ばれるノンレム睡眠の中でも最も深い眠りの段階

活発に行われます。

 

選択肢5. 深い眠りの状態である。

×:誤りです。

 

冒頭の解説のように、

レム睡眠はまだ脳が活動している、

浅い眠りの状態です。

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03

正解は「記憶を整理し、定着させる。」です。

 

睡眠は、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を交互に行っています。
この2つのサイクルが規則正しく行われることで、
質の良い睡眠に繋がります。

選択肢1. 記憶を整理し、定着させる。

適切

 

レム睡眠は、日中に得た情報を整理し、
記憶として定着してくれる役割があります。
この間、脳は活発に働いています。

選択肢2. 脳を休息させる。

不適切

 

脳を休息させてくれるのは「ノンレム睡眠」です。
レム睡眠は脳を活性化させている状態になります。

選択肢3. 入眠初期に出現する。

不適切

 

入眠初期に現れるのは「ノンレム睡眠」です。
レム睡眠が出現するのは、入眠してから約90分後になります。

選択肢4. 成長ホルモンの分泌を促す。

不適切

 

成長ホルモンの分泌は深い眠りの時に促されるので、
「レム睡眠」ではなく「ノンレム睡眠」が適切です。

選択肢5. 深い眠りの状態である。

不適切

 

深い眠りの状態は「ノンレム睡眠」です。
レム睡眠は浅い眠りなので脳が活発に活動しています。

まとめ

今回は、レム睡眠に関する問題でした。

 

レム睡眠時は、急速な眼球運動を行っているので、
体は休んでいて脳は働いている状態になります。

 

また、ノンレム睡眠時は脳を休息させ、
成長ホルモンが分泌されているので、
体の修復や成長を促している状態です。

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