介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問100 (障害の理解 問10)

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問題

介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問100(障害の理解 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、障害があるためスプーンがうまく握れない人に自助具を作成する職種として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 看護師
  • 義肢装具士
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、利用者の日常生活における作業を分析し、機能改善や工夫を提案する専門職を正しく覚えているか問う問題です。

選択肢1. 看護師

×

看護ケアや療養上の世話は行いますが、自助具の製作・加工そのものを専門とする職種ではないので不正解です。

選択肢2. 義肢装具士

×

義手や義足、装具の製作・適合が専門なので不正解です。

選択肢3. 理学療法士

×

主に基本的動作能力(座る、立つ、歩く)の回復を専門としており、

手指の微細な操作を伴う道具の調整は専門外なので不正解です。

選択肢4. 作業療法士

日常生活動作(ADL)の改善を専門とし、生活に必要な自助具の作成や適合評価を主導するので正解です。

選択肢5. 言語聴覚士

×

コミュニケーションや摂食・嚥下機能の専門職で、

食事中の姿勢や道具の使い方も助言しますが、自助具製作の専門職ではないので不正解です。

まとめ

それぞれの専門領域を整理しておくことが鍵となります。

・「作業療法士」は日常生活動作(ADL)

・「理学療法士」は基本動作

・「言語聴覚士」は摂食・嚥下やコミュニケーション

問題文から困りごとの内容(今回であれば「スプーンの把持」という手指の細かい操作と食事動作)から、

どの職種が最も適しているかを判断できるようにしましょう。

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02

この問題は、障害者の自立を支援する様々な医療職に対し、

名称とその役割について問われます。

どの選択肢の職種もそれぞれの法律によって明確に定められており、

医師の指示に基づいた医療行為を行うことができます。

選択肢1. 看護師

誤りです。

看護師には、療養上の世話と、診療の補助という役割があります。

日常生活の支援や、医師の指示に基づいた医療行為を行うことができます。

自助具を作成する職種とは異なります。

選択肢2. 義肢装具士

誤りです。

義肢装具士には、医師の指示に基づいて義足やコルセット等を作成する役割があります。

また、義肢や装具の型取り、適合も行います。

作成する職種ではありますが、自助具は作成しません。

 

選択肢3. 理学療法士

誤りです。

理学療法士には、運動療法や物理療法等によって、

基本動作能力(寝返り、歩行等)の回復を図る役割があります。

自助具を作成する職種とは異なります。

選択肢4. 作業療法士

正解です。

作業療法士には、手芸や工作等の作業により、

応用動作能力(食事や着替え等)の回復を図る役割があります。

その他、応用動作能力を高めるリハビリの手段として、

自助具の提案や作成も役割に含まれます。

選択肢5. 言語聴覚士

誤りです。

言語聴覚士には、言語障害や聴覚に障害がある人に対し、

言語訓練や指導により回復を図る役割があります。

その他、嚥下障害に対する嚥下訓練も行います。

自助具を作成する職種とは異なります。

まとめ

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種はリハビリ職とも言われ、

障害を持っていても、自立した生活を送れるようにサポートする職種となります。

看護師は、採血や痰の吸引、点滴の調整等、様々な医療行為を実施します。

義肢装具士も型取り、適合に限定されますが、医療行為を実施する職種となります。

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