介護福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問97 (生活支援技術 問18)
問題文
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問題
介護福祉士試験 第37回(令和6年度) 問97(生活支援技術 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
- 膣(ちつ)から挿入する坐薬(座薬)が扱える。
- 坐薬(座薬)は、あたたかな場所で保管する。
- 坐薬(座薬)は、とがっていない方から挿入する。
- 腹部に力を入れるよう促しながら、坐薬(座薬)を挿入する。
- 下剤以外の坐薬(座薬)挿入は、先に排泄(はいせつ)を済ませてから行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
介護職が行うことのできる座薬を用いた介護方法として最も適切なものを選ぶ問題です。
座薬の正しい使用法、保管法、安全、安楽への配慮を理解し適切に対応することが求められます。
また、使用の際は、医師や看護師の指示・連携の下で行いましょう。
×
膣座薬の挿入は、医療行為に該当し介護職は行えません。
×
座薬は溶けやすい性質を持っているため、涼しい場所で保管する必要があります。
高温下やあたたかな場所に置くと、成分が変質したり、形が崩れて挿入しにくくなったりします。
×
座薬はとがっている方を先に挿入するのが正しい方法です。
とがった方が挿入しやすく、肛門内に自然に入っていく形状になっています。
×
腹部に力が入ると、肛門括約筋が締まり、挿入しづらくなることがあります。
〇
下剤以外の座薬(たとえば解熱鎮痛剤など)は、排泄後に挿入するのが望ましいとされています。
これは、排便の際に薬剤が排出されてしまうのを防ぐためです。
まとめ
座薬が排便で押し出されるのを防ぐため、排泄後に挿入するのが原則です。
これにより、薬の効果が発揮されます。挿入後は体調観察を行いましょう。
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02
正解は「下剤以外の坐薬(座薬)挿入は、先に排泄(はいせつ)を済ませてから行う」です。
介護福祉職が座薬を使用できる条件は、以下の3つです。
・利用者の容態が安定
・医師や看護師の連続的な状態観察が不要
・出血などのリスクが低い
また、使用する際は安全面に配慮し、適切な保管方法を知っておく必要があります。
不適切
膣から挿入する座薬は、医療行為とみなされるので介護福祉職は扱えません。
不適切
座薬は、体温で溶けて効果を発揮するものです。
涼しい場所や直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
不適切
座薬は、先がとがった方から挿入します。
不適切
座薬挿入時は、腹圧がかからないように、口呼吸を促しましょう。
適切
先に排泄を済ませておかないと、座薬が上手く溶ける前に排出されてしまう可能性があります。
今回は、介護福祉職が行うことのできる、坐薬(ざやく)(座薬)を用いた介護に関する問題でした。
使用者が苦痛を感じにくいように配慮しつつ、使用上の注意を十分に理解しておきましょう。
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03
最も適切なのは、「下剤以外の坐薬(座薬)挿入は、先に排泄(はいせつ)を済ませてから行う。」です。
坐薬は、肛門から入れて体に薬を吸収させるものです。下剤以外の坐薬では、挿入後すぐに排便すると薬が外に出てしまい、効果が弱くなることがあります。そのため、先に排泄を済ませてから使用することが大切です。
これは適切ではありません。
介護福祉職が扱える坐薬は、条件を満たしたうえで行う肛門からの坐薬挿入です。膣から挿入する薬は、介護福祉職が通常の介護として扱うものではありません。
これは適切ではありません。
坐薬は体温で溶けやすいものが多いため、あたたかい場所に置くと形が崩れたり、使いにくくなったりします。薬の説明に従って、涼しい場所や冷所で保管することが大切です。
これは適切ではありません。
坐薬は一般に、とがっている方から肛門に挿入します。入りやすい形になっているためです。無理に押し込まず、利用者の様子を確認しながら行います。
これは適切ではありません。
腹部に力を入れると、肛門に力が入り、坐薬が入りにくくなります。挿入するときは、深呼吸をしてもらうなどして、力を抜いてもらうことが大切です。
これは適切な記述です。
下剤以外の坐薬は、解熱や痛み止めなど、薬を体に吸収させる目的で使うことがあります。挿入後すぐに排便すると、薬が出てしまうことがあるため、先に排泄を済ませてから行うのが適切です。
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