介護福祉士 過去問
第38回(令和7年度)
問2 (人間の尊厳と自立 問2)
問題文
会議のあと、妻は訪問介護員(ホームヘルパー)に、「夫にはなかなか言えないのですが、一日でも長く一緒にいたいので、私は人工呼吸器をつけてほしいと思っています」と気持ちを伝えた。
次のうち、Aさんの妻に対する訪問介護員(ホームヘルパー)の提案として、最も適切なものを1つ選びなさい。
付箋
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
介護福祉士試験 第38回(令和7年度) 問2(人間の尊厳と自立 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
会議のあと、妻は訪問介護員(ホームヘルパー)に、「夫にはなかなか言えないのですが、一日でも長く一緒にいたいので、私は人工呼吸器をつけてほしいと思っています」と気持ちを伝えた。
次のうち、Aさんの妻に対する訪問介護員(ホームヘルパー)の提案として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 「会議で話されていたAさんの意思が大切なので、尊重しませんか」
- 「私にはわからないので、医師に決めてもらってはどうですか」
- 「Aさんに人工呼吸器をつけてもらったほうがいいですよね」
- 「Aさんとお互いの気持ちを話し合う時間をつくりませんか」
- 「病院や施設の情報がほしいと介護支援専門員に伝えてはどうですか」
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (2件)
01
この問題ではAさんの尊厳や妻の気持ちについて考えることがポイントになります。
誤りです。
Aさんの意思は大切ですが、
妻の「一日でも長く一緒にいたい」という気持ちを配慮することも重要です。
誤りです。
Aさんの人工呼吸器に対する意思決定を医師に委ねています。
本人の自己決定が重要となります。
誤りです。
訪問介護員がAさんの意思に反して、人工呼吸器の選択を勧めています。
本人意思の尊重が重要となります。
正解です。
最終的な自己決定はAさんとなりますが、
まず、家族同士の思いを共有する働きかけを行うのは大切です。
誤りです。
情報提供も大事ですが、Aさんは「最期まで自宅で過ごしたい」と言っているので、
病院や施設の情報は優先ではありません。
本人意思の尊重は大事ですが、
この問いではAさんと妻の気持ちに違いが見られるので、
本人と家族との気持ちを共有する上での自己決定ができるよう支援することが求められます。
参考になった数60
この解説の修正を提案する
02
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は筋肉を動かす神経が傷み、症状が進行することによって日常生活で行えていた動作に障害がでるようになり、少しずつ介助を要することも増えてきます。介助や今後の支援など、話し合いが行われる際は本人の意思を尊重し、意志の決定を重視する支援が大切になります。
不正解です。
本人の意思とはいえ、家族の不安にも耳を傾けることは大切です。
妻の不安を和らげられるためにできることを考えることが適切になってきます。
不正解です。
訪問介護員の立場で、分からないと発言することはあまりに無責任なため不適切です。
不正解です。
本人の意思を重視する支援が必要なため、むやみに妻の意見に同調することは不適切です。
正解です。
夫にはなかなか言えないこと打ち明けてくれたことに対して、Aさんにもその気持ちを伝えてみませんかと提案することは、互いの意見を伝え合う機会づくりにもなるため適切な対応です。
不正解です。
病院や施設の情報を提供するという発想をもたらす記述はないため、この場面では不適切な発言となります。
訪問介護員は日々の訪問の中でも話しかけやすい存在にもなります。
耳を傾けることも大切ですが、病気についてや本人の意思を尊重する必要があるといった専門的な知識を身につけて対応することも重要になります。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問1)へ
第38回(令和7年度) 問題一覧
次の問題(問3)へ